おはようございます。こおろぎです。
かつて、東海道・山陽新幹線では100系新幹線が活躍していました。16両編成の中央に、2階建て食堂車と、2階建てグリーン車を連結したのが特徴で、これはX編成。8号車が2階建てグリーン車で1階がカフェテリアとなったG編成、JR西日本オリジナルの、2階建て車両を4両も連結した、グランドひかりがあったのも特徴です。
100系はバブル時代に登場したのもあってか、現在活躍しているN700系よりも豪華ではないかと感じるほどの車内となっていました。天井が高く、座席も座り心地が快適で、グリーン車に乗っているような気持ちになれるかもしれません。それに、食堂車は2階にあるため眺めも良く、窓も大きいので、楽しく眺めることができます。
特に、X編成はほぼ毎日のように、東京~博多を走ったため、老朽化が早かったらしく、1999年にすべての編成が運用を離脱、2000年までに廃車されました。なお、G編成においても、少しずつこだま運用に回されていき、2001年になると、少しずつ廃車になっていき、2003年に引退、2004年にすべての編成が廃車され、JR東海では100系が消滅となりました。
また、グランドひかりに使用された、V編成は、6両編成、4両編成に組成されて活躍していましたが、500系、700系やN700系にバトンタッチしていき、2012年に引退、100系は姿を消しました。
ほとんどの車両が取り壊されてしまったなかで、100系は、JR東海では先頭車1両、そして2階建て食堂車が1両、リニア鉄道館に保存されており、JR西日本では、先頭車が2両保存されています。京都鉄道博物館に、あとの1両が近畿車両にて保存されており、かつてのかっこよく走ったときをほうふつとさせてくれるでしょう。
100系新幹線は、試作車では小窓であったのが、量産車では大窓となっているのも特徴で、試作車においては、食堂車が保存されているのがうれしいところ。1985年に初めて作られ、先頭車は、ライトが細くなって、とがった鼻となったものの、0系と同じような姿であるのは、うれしいことです。300系になってからは、姿もすっかり変わってしまったのです。
0系や100系の保存されている姿は、貴重です。
それでは、また。
