300系や700系は保存が1両のみ。

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おはようございます。こおろぎです。

かつて、東海道・山陽新幹線には300系や700系といったものが走っていました。2003年に100系が引退になると、ひかり、こだまでの最高速度を270キロに引き上げて活躍するようになったのです。高速運転での活躍に貢献しましたが、食堂車は連結をしておらず、代わりにサービスコーナーが設けられました。

サービスコーナーでは、ジュースとか土産、弁当といったものを買うことができて、ちょっとした旅気分を楽しめたものの、700系になるとサービスコーナーがなくなり、自販機に変わっています。700系が登場したときも、300系で買い物を楽しめたものの、2003年の10月に、そのサービスコーナーは廃止されてしまいました。300系と700系は、すべて廃車されるまで、車内販売は充実していましたが、300系は2012年に、700系は2020年に引退。

高速運転のきっかけとして、東海道・山陽新幹線で活躍した300系と700系は、大量に作られましたが、最終的に保存されたのは、なんと、どちらも1両のみです。300系においては試作車の先頭車のみで、700系においても、先頭車の1両のみ。

国鉄時代に登場した0系と100系は、先頭車が数両ありますが、300系と700系はJRになってから登場したのもあってか、どこか歴史的価値にそぐわなかったのか、さらに車内がどこかシンプルというのか、ほとんどの量産車も解体されて、なくなりました。1000両以上作られていても、残ったのはわずか1両というのがびっくり。

それから、300系にあったサービスコーナーは、カウンターが撤去されて、車販準備室が設置されて、当時そこに売店があったという雰囲気が消滅してしまいます。車内販売を充実させるという計らいであり、いろいろ買い物もできたものの、その後、2023年の10月で車内販売が終了することとなりました。

300系と700系は高速運転で活躍したものの、300系は2012年に引退、700系は2020年に引退することとなり、これらはなんと、保存されたのは、わずか1両のみ。1000両以上作られているにもかかわらず、残ったのは1両のみというのは、保存する価値はそれほどでもないと評価されてしまったのか?と感じてしまいます。

0系や100系は、国鉄時代に登場したこともあってか、どことなくデザインもいい感じであり、新幹線と言えばこの顔という雰囲気を演出していました。300系になってからは一気に雰囲気が変わってしまい、700系になるとカモノハシという感じの顔になっています。

2003年に、300系、700系が主力車両となって、ぼちぼちと活躍していましたが、2005年にN700系の試作車が登場、2007年に営業運転を開始します。それから、300系は少しずつ出番を減らしていき、廃車回送されていき、2012年には300系が引退。

そして、700系においても老朽化したものが少しずつ廃車になっていきます。その代わりとして、N700Aが登場して、走り始めたというものです。N700の存在がインパクトを与えたのか、300系や700系はマンネリであったのか、最終的に保存されたのは1両のみとなってしまいました。

新幹線というのは不思議なものです。

それでは、また。

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