おはようございます。こおろぎです。
JR東日本には、たくさんの電車があって、特に首都圏ではたくさんの電車が走っています。それらの電車が廃車になると、長野県にある、長野総合車両センターに回送されて、そこで解体が実施されます。201系とか、205系とか、209系、さらにはE217系なども、この長野に回送されて、解体がされました。
最近では、2018年にスーパーあずさのE351系が引退となり、運用を離脱した2編成が最初に解体され、重機によって、ばりばりと裁断されました。特に、運転台のときは、重機のツメが運転台の窓に食い込み、ガラスは一気にひびが入り、ばりばりと破砕されていきました。最終的に、ほとんどの車両は解体され、最後まで残ったS1編成と、S21編成においても、これらはすべて取り壊されて、E351系は、全車両が解体されたため、現存はしておらず、1両も保存されていません。
なお、電車がばりばりと重機のツメでえぐられていく様子は、事故でつぶれた電車の姿にも似てしまうため、ぞっとしてしまうでしょう。1986年に、お座敷列車のみやびが、突風によって、40メートル下の谷底に転落して、客車はすべて大破してしまい、廃車になりました。最終的に、みやびは、全車両が解体になりました。
スーパーあずさにおいては、振り子式というシステムがあまりにも特殊すぎて、維持に費用がかかってしまうことや、走行距離も多いことから老朽化も否めなかったこと、E353系が登場したことによって、E351系は保存する価値が下がってしまった?と感じたのか、1両も保存されることなく、60両すべて解体され、消滅してしまったのです。
方向幕などは、イベントで販売されたようですが、E351系があったことで、E353系につながったのは、まちがいないでしょう。そして、ここ最近では、E217系が、廃車のために回送されてきており、解体が進んでいます。中でも、2階建てグリーン車においては、解体もすごい圧巻で、重機の刃は、いとも簡単に屋根を裁断したり、座席も簡単にもぎ取ってしまいました。ステンレスの車体も、重機にかかれば、あっという間に裁断されて、スクラップになってしまうようです。
そのE217系は、ほぼすべての車両が解体されてしまっており、中間車のモハE216-2080のみが残っているようです。長野での解体は、直富商事が請け負っており、その長野での解体は2005年から始まり、21年が経ちますが、廃車になった電車の解体をこれからも続けていくことでしょう。
直富商事では、解体につかう重機も、かなりパワフルなものを使っています。
それでは、また。
