おはようございます、こおろぎです。
昭和の頃の、テレビのローカル放送局は、かなりムードがあって良かったと感じます。たとえば、静岡県には、静岡第一テレビ、静岡放送、静岡朝日テレビ、テレビ静岡、NHK静岡があります。これらのテレビは昭和時代からありますが、それぞれ個性があり、放送の始まるオープニングや、その日の放送を終了するときのクロージング、なかなか良い雰囲気です。
たとえば、静岡第一テレビですと、現在はまったく違うオープニング・クロージングですが、昭和の頃は、大きな木があり、その右下にシーソーが動いているアニメーションが放送されたものです。シーソーには、球体が2つ乗っていて、ひたすら動き続けており、木は四季を通して変化していく様子、シーソーはたまに球体が膨らんだり、面白い動きをしてくれました。
それに、当時まだアナログ放送であったころ、そのアニメーションが終わると、それぞれ静岡県の地名が登場して、第一テレビが何チャンネルで放送されるかも表示されていました。朝なら背景が青空で、夜なら星空も映っているほどです。中継局表示が終わると、朝なら「ごらんのチャンネルでごゆっくりお楽しみください」と出て、気持ちを安心させてくれることでしょう。
そして、クロージングになると星空を背景に中継局の紹介が出て、最後に「ごゆっくりおやすみください」と出て、放送を終了しています。これらのオープニング・クロージングがあるからこそ、テレビ局の1日のはじまり・おわりを感じることができたのかもしれません。
さらに、静岡朝日テレビにおいては、昭和時代は、静岡けんみんテレビという名前で、1988年ごろのものが印象に残り、オープニングは富士山がでてくるもので、最初「おはようございます」の文字が浮かび、楽しませてくれました。しばらく風景がうつり、最後には、「きょうも1日いい日になりますように…」と出て、最後は静岡けんみんテレビのロゴ、そしてSKTマークがでて終わりになります。
そして、クロージングになると、静岡市の夜景が映し出されて、そして、中継局の紹介、最後には「おやすみなさい」と青い文字が出てきます。そして、静岡けんみんテレビのロゴがでてきて、放送を終了となります。夜景とともに「おやすみなさい」の青い文字は、昭和な雰囲気をだしてくれていました。
最近は、終夜放送をするようになったため、オープニングやクロージングも少なくなり、第一テレビでは、大きな木のアニメーションが見られなくなりました。いまとなっては懐かしいものです。
それでは、また。
