おはようございます。こおろぎです。
かつて、東海道・山陽新幹線には、300系が走っていました。のぞみの主力として走っていましたが、その後、ひかりでも走りだし、そして、0系や100系が引退したのちに、主力車両となって、こだまでも活躍していました。
その300系は、7号車と11号車に、サービスコーナーがあって、そこで買い物を楽しむことができました。食堂車こそなかったものの、売店があって、弁当やジュースと言ったものを買うことができたのです。カウンターも設置されていて、のどかな雰囲気です。対面での買い物を楽しめました。
さらに、7号車と11号車では車内販売を行うために車内販売準備室も設けられて、にぎやかな雰囲気をしていました。300系では、何か買い物をしてもらって、弁当を食べるなどして、乗客に旅を楽しんでもらおうという計らいもしていましたが、2003年に、そのサービスコーナーは廃止されることとなります。
サービスコーナーが廃止となると、その後、カウンターが撤去されて、そこに大きな車販準備室が設置されることとなったのです。売店がなくなったため、買い物をするためには車内販売を利用することで、買い物をできるようになりましたが、乗客によっては、いまひとつ…?に感じるかも。
300系はその後、2012年まで運転をして、のちにN700系や、N700Sに譲ることとなりました。300系は、2012年に引退をして、その後すべてが廃車されました。試作車の先頭車が1両だけ残して、リニア鉄道館に保存されましたが、あとは、すべて解体されました。なお、リニア鉄道館には、300系の量産車の先頭車が1両ありましたが、700系の試作車の先頭車に交替となり、量産車の先頭車は解体されました。300系の試作車の先頭車1両が唯一の保存車です。
なお、300系は、パンタにおいてもいろいろと変遷が起きています。パンタ、当初は3台設置されていて、6号車、9号車、12号車にありましたが、乗り心地低下や騒音の原因になり、グリーン車である9号車がかなり影響を受けていることがわかり、1995年以降、順次パンタが撤去されていきます。さらに、その騒音や乗り心地低下の原因となったのが、大きなパンタカバー。
2両にまたがってつけられているため、8号車、9号車は乗り心地定価の影響を受けています。その後、パンタ撤去工事にともない、カバーもそっくり撤去されて、屋根には、パンタと、そのカバーを撤去したあとが、歯型のように残っていました。その撤去した部分には、特高圧引き通しケーブルヘッドが設けられて、乗り心地を改善。
さらに、パンタは6号車、12号車で固定使用となりましたが、当初、菱形パンタであったのが、のちに、シングルアーム式のものに取替がされて、すっきりした印象に変わっています。なお、シングルアーム式に変わった際に、カバーは撤去されて、このときにも、つめの跡が残っているように見えるのが気になるところ。
それでは、また。
