おはようございます。こおろぎです。
近年、新幹線での車内販売が終了となりました。新幹線に乗ると、車内販売のワゴンがやってきて、そこで買い物をすることもできたものです。アイスを買えたり、ジュースも買えたりと楽しめました。そのアイスはなかなかの固さであり、ちょっとやそっとでは、なかなか食べにくいほどの頑丈さです。
その車内販売が、2023年の秋に終了となったため、車販準備室は事実上不要となるわけで、JR東海では、車内販売室の部分、どのように活用するか検討されてきました。そこで、JR東海ではこのほど、2026年の10月から、なんと個室を設けるとのことです。
それは、スプリームクラスというもので、完全個室のキャビンというものと、半個室タイプのシートというもので、どちらにおいても座席が超絶に気持ちいいとされています。スプリームクラスを利用すると、オレンジジュースとか、抹茶、バームクーヘンといったものをモバイルオーダーで買うことができたり、座席にはスピーカーもあったり、さらに照明もあれこれ調節などができます。
そして、室内には伝統の工芸を用いたしつらえもあり、JR東海の編成には美濃焼、JR西日本なら、博多織や金欄といったものも設置されます。オーナメントして設置がされますが、そのオーナメントのフレームは、なんと、廃車になった新幹線のアルミ合金材をリサイクルして作ったというので、びっくりです。
個室が設置されると、かなり豪華な車内となりそうです。これから製造されるN700Sには、最初から導入されていくこととなると思いますが、すでに登場している車両においては、改造をすることで部屋を設けることとなるでしょう。N700Sは2020年から登場しており、順次設置していくことになると思いますが、N700Aにおいては、設置はされないとのこと。
新幹線というのは高速で走るので、寿命は短めです。製造から12年とか13年が経ったもので、検査切れになると廃車になっていく感じになるようです。国鉄時代に登場した0系においても、1976年に初めて廃車が発生、浜松工場で解体が実施されました。当時の0系は普通鋼製であったものの、割と頑丈に作ってあったようです。
300系になってからは、アルミ合金製となり、車体が軽量化され、高速運転でも走れるようになっています。それに、700系になってからは、廃車になった車両を取り壊したときに発生するアルミ合金のスクラップをリサイクルするという取り組みも始まっています。ボーキサイトからアルミを作るとき、かなりの電力を使ってしまうので、リサイクルしたアルミ合金をふたたびアルミに加工すると、電力も97パーセント抑制できるとのこと。
新幹線において、最近ではN700Sも数が増えており、車内販売がなくなったいま、サービスを向上させるべく、始まったのがスプリームクラスです。N700Sの車両に順次導入していくとのことなので、どんな室内となるか、気になるところです。JR東海のN700Sは、いまのところ56本が出そろっていて、JR西日本は6本がそろっているところ。既存の車両に、スプリームクラスが設けられていくこととなると思いますが、これから新造される車両は、最初からあるので、改造の手間は省けることでしょう。
スプリームクラス、気になるところです。
それでは、また。
