夏の主役はせみ。脱皮する様子を見ると、気持ちが変わるかも?

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おはようございます。こおろぎです。

夏になると、クマゼミやアブラゼミといったセミたちが鳴くようになります。なぜ夏にしか出てこないのか、とても不思議な昆虫です。せみ、幼虫時代は土の中で長いことすごし、5年は土の中で過ごしています。それに、たまごから幼虫になるまで、なんと、1年もかかります。すぐに孵化するというわけでは、ないのです。

たまごから幼虫になるまで1年かかることや、幼虫から成虫になるまで、5年もかかることを考慮すると、「鳴き声がうるさい」「蝉はブキミだから大嫌い」とかいう人間に、「成虫になるまで6年もかかりますよ?脱皮を見てごらんなさい?」と言いたいです。

静岡市の用宗から、伊豆市に移住したという人間がいるのですが、伊豆市地域おこし協力隊として活躍するために、伊豆市に移住したそうです。その人間、せみの存在をものすごく嫌っており、せみそのものを否定して、ラジオでも、あからさまにせみに対して、ぼろくそに言っていました。U島A美という方が、せみのことをラジオで言ったので、「ちょっと言いすぎ」と感じたほどです。

せみの幼虫は天敵が多く、ありや鳥に狙われたり、ほかの動物に見つかると食べられてしまうこともあります。幼虫が地上に出てから、木を登るまで、天敵が目を付けています。それらの困難を乗り切って、幼虫は木に登り、そして、足をしっかり固定してから、ゆっくりと脱皮をしていきます。

羽化は時間がかかり、1時間とか2時間はかかります。脱皮の時、腹の先だけでぶらさがることがあり、そのときに、しばらく待ちます。足が固まって、ぬけがらにつかまれるようにするためです。そして、ゆっくり起き上がって羽を伸ばしていくものです。そして、体が完全に固まれば、飛べるようになります。

そのU島という人間は、せみのすべてを否定していて、その発言の仕方からカチンときたりすることも。「伊豆市は自然が多い。せみがいるのは当たり前、それをわかっていて移住したんですよね?せみの悪口を言うのはやめなさい」と思ったほどです。それに、せみのほうがずっと昔から住んでいるわけであって、脱皮は誰にも教えてもらっているわけではないのに、見事にやってのけるので、すごいと感じてしまいます。

それに、セミは寿命が短く、1週間と言われたりしていますが、実際には、短いと2週間、ちょっと長ければ4週間ほどです。良い環境なら、1か月は生きるので、不思議な昆虫です。捕まえて飼育しようとすると、1日とか、3日で寿命が切れてしまうこともあります。

せみの羽化を見れば、ちょっとは考え方が変わると思うので、見てほしいと思います。

それでは、また。

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