こんにちは、こおろぎです。
かつて、静岡地区にステンレス電車、２１１系が走っていました。平成元年に、３両編成が静岡地区に導入され、ＳＳ編成として、１１編成が導入されて、熱海～豊橋をメインに走っていました。その後、２両編成のＧ編成（のちにＧＧ編成）が登場して、平成２年に３本、平成３年に６本、合計９本が登場します。
２１１系の２両編成は、当初御殿場線で走りましたが、ロングシートと、トイレがない車両であることから不評となって、東海道線に転用されることとなったのです。２両編成は、３両編成と連結するか、２両と２両の連結で４両編成で走ったことも。そして、２００６年に３１３系が登場すると、高い確率で３１３系と連結して走っていました。
３両編成においても、単独で走るか、３１３系と連結して走っていましたが、２０２４年になると、ちょっとした変化が起きます。３１５系が登場して、３両編成は少しずつ取り替えが進んでいき、現在では、３両編成がすべて廃車にされています。しかし、一部の編成は、三岐鉄道に譲渡されて、４月からの運転に備えて、改修を受けています。
２両編成においては、２０２４年になってから、３１３系の２両編成と連結して走っていました。そして、３１５系が登場すると、２１１系の２両編成も取り替えがされて、最終的に、西浜松に回送されました。
しかし、２両編成においては、解体された車両は出ておらず、小回りがきくのか、いまのところ、西浜松に配置されています。いまのところ、まだ動きは出ていませんが、いずれは譲渡されるのか？されないか？気になるところ。
２両編成においては、ほかの場所でも、まだまだ姿を見られるかもしれません。
それでは、また。
