313系は211系と連結するときに性能を合わせます!

スポンサーリンク

こんにちは、こおろぎです。

313系は東海道線の主力車両となって、おもに静岡地区では熱海~豊橋を走っています。この313系は、113系や115系の取り替え用に制作されました。登場当時は、313系同士で連結して走っていましたが、ダイヤ改正で211系と連結して走るようになりました。

なぜなら、211系にはトイレがついておらず、トイレ付きの313系と連結することで、トイレなしを解消するため。211系の運用の時は、極力313系を連結するようにするものです。313系は、最高速度が120キロ出すことができますが、211系と連結するときは、313系が211系と性能を合わせるようにしているため、最高速度は110キロまで。

211系は界磁添加励磁制御となっていて、313系は可変電圧可変周波数方式となっており、性能も違うにも関わらず、連結することができます。313系は211系と連結して走れる構造となっているため、かなり便利な仕様です。なお、最近登場した315系は、313系と連結ができるのでかなり重宝するでしょう。

そして、313系においては、静岡地区にいくつか配置されており、東海道線のメインで走るT編成は17本、身延線などで走るN編成は10本、2両編成においてはボックスシートのが14本、ロングシートは9本と配置されていました。

なお、2両編成においては、パンタを2つ搭載していますが、7本だけはまだ2パンタになっておらず、準備工事のままとなっています。315系が登場すれば、ちょっとした変化は起きるかな?と気になっているところですが。

それでは、また。

タイトルとURLをコピーしました