115系のB8編成はパンタ2つが特徴!

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こんにちは、こおろぎです。

かつては、身延線に115系が走っていましたが、そのなかのB8編成は、パンタを2つ乗せているのが特徴です。パンタを2つ装備しているのは、霜取り運用をこなすため。2つあるパンタは架線の霜を取ってくれるのです。

最初にその姿を見たときは、「あれ?本当に身延線の電車なのかな?」と思ってしまったほど。なぜなら、パンタを2つ装備している車両は、電気機関車以外ではあまり見かけないからです。それに、115系は基本的にパンタは1つのみ。しかし、B8編成のみが改造されて、パンタ2つ装備。不思議な姿です。

123系の600番台にも、パンタが2つありますが、こちらも当初は霜取り運用する予定があったのでしょう。ちょっと不思議な雰囲気です。115系のB8編成は、2007年に運用を外れるまで、走行を続けました。そして、2008年には廃車されてしまいましたが。

現在では、身延線の霜取り運用は313系が行っていて、3000番台の14本が霜取りをしますが、実は2000番台にも霜取りパンタがついています。9本あるうちの2本のみにパンタを設置。あとはなぜか準備工事のまま。設置がいつになるか気になるところです。

それでは、また。

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