こんにちは、こおろぎです。
身延線は、313系や373系を中心に走っていますが、朝に211系2両と3両を連結した、5両編成が走る運用があります。211系は、最初にまず朝に西富士宮まで乗り入れて、そして折り返してから熱海まで行く運用です。211系は、SS編成やGG編成は低トンネル対策がされており、甲府に乗り入れることができますが、なぜか甲府まで一度も乗り入れしたことがありません。トイレが設置されていないためかもしれません。なお、LL編成は乗り入れることができるのは西富士宮までです。
2011年のこと、あのいまわしい地震が襲い、計画停電が起きてしまいました。東海道線で運用本数が減ってしまい、211系の2両編成も、運用が少なくなってしまいました。そして、身延線で運転再開になると、計画停電などもあったため、運用変化が生じました。
211系の2両と2両を連結した4両編成が、富士~西富士宮で走りました。正面の幕は普通で、側面の幕には西富士宮の表記が出ていました。身延線では、211系の2連と2連を連結した4両編成は、まず見られないので、貴重な光景となりました。
211系の4連は、113系などが現役のころ、よく見ることができたものです。20年くらい前、夕方4時ごろに富士駅に到着する熱海行き、4時45分ごろの三島行きが、211系の2連と2連を連結した4連で走っていました。お昼の11時ごろの浜松行きにしても、2連と2連の4両で、おもしろい光景です。どの車輌にも運転台があったためです。
211系の4連は、ほとんどが東海道線で走っていますが、2011年4月に、少しの間、身延線で走ったことがあります。いまでは、朝の浜松行きで見ることができますが、211系の4連、ほぼレアとなりつつあるでしょう。
それでは、また。