おはようございます。こおろぎです。
静岡地区には、315系が走っていまして、2024年度、14本が投入されました。この14本で生産は終了と思われましたが、最近、2本、315系が投入されまして、合計16本となりました。315系は、4両編成が、16本、64両が配置されています。
その315系は、基本的に4両編成で走りますが、しばしば313系の2両編成と連結していて、6両編成を組成します。315系は、かなり走行距離も多めで、熱海~豊橋を頻繁に走っています。同時に、313系も豊橋まで運行。
315系は、ほとんど東海道線の走行がメインですが、身延線や、御殿場線にも乗り入れをしています。しかし、運用に入れないときは、313系の2両と2両で組成した4両編成が、運用をすることもあります。313系の2両編成は、W編成が充当されていますが、そのW編成、以前は、身延線や、御殿場線にも充当されましたが、211系が引退したことによって、東海道線での運用がメインになりました。
313系のW編成は、もともと、半自動のボタンもついていて、身延線でのワンマン運用も考慮されたためか、整理券発行機も設置されていました。それに、霜とり用のパンタも準備工事になっていましたが、将来性などを考慮してか、ワンマン工事や、2パンタ工事は見送られて、そのままになっています。
313系のW編成は、2006年に登場しまして、19年が経ちますが、ワンマン工事を受ける様子は見られません。いっぽうで、身延線の313系の3000番台や、1300番台は、2パンタ工事もされていて、ワンマン工事も受けています。
313系の3000番台は、身延線とともに、御殿場線でも活躍していて、身延線で、ある程度走った後は、御殿場線で走るようになり、そして、御殿場線で何日か走ったあとは、身延線で走るという運用をこなしています。なお、御殿場線では、313系の1300番台が運用をしていますが、そちらも何日か走った後、身延線で走るという運用をしています。
また、313系には300番台があって、この300番台は、大垣にいたころは、増結用として、運用をしていました。単独で走るときもあります。静岡に転属してからは、おもに315系と連結して走行。クモハの部分で運転されるのは、出庫や入庫、連結のときか?と思ってしまうほど。
315系においては、4両編成単独で運転するときもあれば、313系と連結して、6両編成を組成して走りますが、先頭車の幌は、あまり使われていません。なぜなら、313系が、315系の後ろに連結されることが多いため。315系の前に連結されることが、ほとんど無いです。
2024年から、313系や、315系は、半固定運用というのが導入されていて、あまり切り離しをしなくなりました。以前は、113系や、115系、211系が走り、3両や4両の単独運用を頻繁に見かけましたが、夕方になると増結をする様子を見ることができたものです。211系や313系が主流となったあとも増結は見られましたが、2024年からは、半固定運用が増えていき、切り離しや増結をあまり見られなくなったのです。
315系は、これからも東海道線で活躍を続けていくことでしょう。初期の313系、300番台は製造から26年が経っていることもあり、東海道線では、あと10年くらい活躍できるのかな?という印象があります。
それでは、また。
