おはようございます。こおろぎです。
昭和時代のころ、新鬼ヶ島というゲームが登場しました。ディスクシステムで、昔ばなしとなっています。冒険を進めて、最後の第9章では、龍の玉を手に入れたことで、龍は骨に姿を変えて、倒すことができたんですが、その龍の骨はなんと、生きていて、襲い掛かってきて、男の子はなんと、骨におそいかかり、乗ってしまいます。
あばれる龍に、思わず男の子はかたなを突きさします。ひたいにかたなを刺された龍は、より激しく暴れてしまいます。そこで、女の子たちは、おはなに話しかけて、男の子を助けに向かいます。この移動をする前に、天狗に4回話しかけると、なんと、なぞなぞコーナーがはじまるのです。
そのなぞなぞコーナーは、1章から8章まであったことをクイズで振り返るもので、いろいろなぞなぞが出されますが、これには4秒以内でこたえる必要があります。時間内に答えられないと、はずれとなって、なぞなぞは最初からやり直し。それに、なぞなぞは、全部で16問あって、すべて正解すれば、達成感を味わえますが、天狗からの情報は、いおうだまのありかです。せんじんだににあるとのこと。すでにクリアしている情報です。なんだかなぁ。
なお、新鬼ヶ島は、スーパーファミコン版もあるんですが、そこでは、2回話しかけるだけで、クイズができるようになっています。これはちょっとした親切かも。
そして、おはなにとんでもらって、龍の近くまできたら、1つ、やるべきことがあり、それは女の子がくびかざりを使うこと。すると、ひのえさまが現れて、「よくここまできた、あとは私も力をかそう」といってくれます。
そして、男の子が、かたなから手を離すと…かなり高いところから落とされてしまいますが、おはなの羽が受け止めてくれて、無事に助かります。そして、しばらくすると、場面は変わって、かたなだけとなったシーンとなり、そのかたなに、雷が落ちて、龍は感電。
龍の骨は粉々になって、消滅します。そして、刀もいつのまにか無くなってしまいました。つまり、かたなが避雷針となって、龍の骨に直撃してくれたのです。ひのえさま、雷でとどめをさしてくれました。
そして、新鬼ヶ島、エンディングへと向かいます。女の子は、龍の宮に帰ることを話します。男の子は、ぼくもいくと言ってくれますが、「気持ちはうれしいけど、できないわ。おばあさんや、おじいさんはどうするの、そこは、普通の人間は入ることができない…でも、だいじょうぶ、8年間楽しかった、あなたなら強く生きていけるはず」といって、励ましてくれます。
そして最後、「あ、しまがくずれるわ」といって、最後にいったいさんのナレーション。そして、場面が変わり、エンディングが始まります。最初に、鬼ヶ島、地震が起きて、島は崩壊。そして、海辺に変わり、男の子と、女の子の別れの場面。しっかりと見送ります。いったいさんと、金太郎、天狗もいます。女の子は、いったいさん、金太郎とともに、龍の宮に戻りました。
その思いを胸に、男の子は走り出し、りんご、まつのすけ、おはなとも別れ、それぞれ帰るところに帰っていきました。最後に、男の子は走って走って、長くし村に戻り、そして、家に戻ります。おじいさん、おばあさんの待つ家に戻ります。第2章のイベントで、銅鐸に吸い込まれてしまいましたが、無事に、戻ることができたようです。そして、男の子は帰宅。
エンディングの最後の画面となり、演出、監督、そして最後の、制作・著作 任天堂と出て、ゲームは終わります。この新鬼ヶ島は、げーむおーばーの罠がいくつかあったり、もしくはクリアのために謎解きもあったり、頭を使うのが大変であったものの、完成度は高いゲームです。
新鬼ヶ島で、シュールなところというと、金太郎がサングラスであったり、男の子が登場するときに、なぜかおわんに入っているなど。カップ麺か!と思ってしまいます。第2章に出てくるねずみは、鏡をわたしてきたり。第3章では、温泉がでてきたり、望遠鏡とか。後編の6章では、すずめのじゃのうが、ワインを作ったり。第7章の白石の泉は、大理石でできているなど、ちょっとシュールな場面も。
新鬼ヶ島は、多少シュールな場面もあるのも楽しめました。
それでは、また。