おはようございます。こおろぎです。
ふぁみこん昔ばなしである、新鬼ヶ島では、げーむおーばーになってしまうと、男の子、女の子に、頭に輪がついて、昇天する画面がでてきてしまいますが、遊遊記においても、コマンドの選択をミスして、げーむおーばーになる場面が出てくるので、注意です。
第2章のところで、三蔵についていかないでいると、おしゃかさまによって、孫悟空、岩に姿を変えられてしまい、げーむおーばーになります。そのあと、「…というわけじゃな…たのしんでいただけたかな?そんなわけないか…しかしきょうはここまでらしい。じゃ、またな」と出て、そして、げーむおーばー。画面には、中華風の山々に、海、雲が浮かんでいます。数ある画面のなかでも比較的、平和な雰囲気かもしれません。
第3章では、金閣、銀閣によるクイズコーナーがあり、最後に解答をする悟浄がまちがえると、ひょうたんのなかに吸い込まれてしまい、げーむおーばーになります。おしゃかさま、「まだまだあまちゃんだな でなおせ」と言われてしまいます。画面はひょうたんの中。誰もいなくなってしまいます。
前編では、4章、5章はげーむおーばーになるところはありませんが、後編の6章では早速、くもじじいが登場。このとき、はわいにいきたいかと聞かれますが、「べつに」と言うと、もう一度「行きたくないのか」と聞かれ、行きたくないというと、「そうか、さらばじゃ、たっしゃでくらせ」といわれて、くもじじいは去ります。孫悟空、かちかちに凍って青色になってしまい、げーむおーばーです。いったいさんに「でんげんをきって あしたでなおしてはどうじゃ?」と言われてしまいます。画面は、だれもいない、氷山の景色に。寒々しい光景です。
おなじように、きつねにさかなをあげたときに、捕まえようとすると、道に迷って、出られなくなります。道に迷って、ほらあなのなかで一生をすごすことになり、げーむおーばーです。
さらに、7章に進むと、ハワイになりますが、後半の三蔵を救出するときに、げーむおーばーのわなが仕掛けられています。ホテルの中で、かぎをさがす部分がありますが、三回かぎをまちがえると、らせつじょがやってきて、部屋の中を汚したわね!と怒って、ばしょうせんで炎を出されて、げーむおーばーです。おしゃかさまに「まだまだ修行が足りないな、孫悟空よもう一度でなおすがよい」と言われて、画面にはだれもいない、海辺の夕日が映っています。
それに、窓の外に出たときに、窓をたたこうとしたり、棒や、こづちを使おうとすると、まっさかさまにおちてしまい、げーむおーばーです。13階の高さから落下してしまうと、ひとたまりもありません。そして、運よく三蔵の部屋に入れると、すなじじいから、素直な気持ちを聞かれますが、このときもこたえを三回間違えると、げーむおーばーです。
さらに、らせつじょが現れますが、このときに、ほめてしまうと、手下になってしまい、げーむおーばーです。らせつじょをほめると、けらいにされてしまうからです。それに、すなじじいが現れたとき、もとにもどしたくないと2回言ってしまうと、「そうか さらばじゃ」と言われて、あっさりげーむおーばーです。孫悟空は生きているはずが、げーむおーばーになる、不思議な光景です。
第8章になると、きんとうんで、突入するシーンがありますが、このとき孫悟空はまっさかさま。2回以内で、如意棒を使わないと、げーむおーばーです。おしゃかさま「まだまだ修行が足りんようだな、もう一度出直すがよい」と言われてしまいます。青い海が広がるものの、暗い空が広がった場面です。らせつじょに、本物のこづちを渡してしまったり、ほめてしまうと、げーむおーばーです。
そして、第9章においては、冒頭に三蔵と悟浄が倉庫の木の箱に隠れていますが、ウシの兵士に話しかけてしまったり、悟浄が銃をとろうとすると、兵士が銃をうち、画面は真っ白に。三蔵と悟浄、消し飛んでしまっています。おしゃかさま「ざんねんであった、もうすこしがんばるがよい」と言われてげーむおーばーです。画面も、誰もいない、木の箱だけになっています。しかも、箱の模様も、三蔵たちがいるときと、げーむおーばーになったときと、微妙にちがっています。
ウシの兵士をだまして、逃げることができれば、最終的にウシの兵士は雷に打たれて、自動的に倒されます。そして、イベントがすすんで、かえん山に進むことができますが、作戦を練ることとなり、らせつじょをおびき寄せますが、無理にらせつじょを倒そうとすると、ばしょうせんの炎に巻き込まれて、げーむおーばーです。画面も、誰もいない、かえん山になっています。
らせつじょのイベントをクリアすると、なんとかちゅーしゃに姿を変えて、元に戻ります。くもじじいのところに帰っていきました。それに、ばしょうせんが手に入りますが、このとき、縦にあおいでしまうと、炎が現れて、オートバイになった、りゅうきちのガソリンに引火してしまい、黒焦げになって、げーむおーばーです。
そして、10章になると、わんさかとげーむおーばーだらけです。悟浄がクイズでまちがえたり、三蔵がおまじないをまちがえたり。このとき、悟浄がまちがえると、おしゃかさま、「おまえを見捨てはせぬ、もういちどやりなおすがよい」と言って、孫悟空「おれのせいじゃないのに…」と言うと、おしゃかさま「れんたいせきにんだ」と言い放ちます。画面は牛魔王の城内、だれもいません。すなおな気持ちをいう場面もありますが、こたえをまちがえると「ここまできて まだふざけとるか」とカミナリを落とされてげーむおーばーです。
それに、牛魔王との戦いになると、アクションゲームとなりますが、鼻息が4つのボールとなって襲ってくるので、それをよけて、画面の牛魔王にパンチを入れます。このとき、孫悟空が、鼻息に3回あたってしまうと、げーむおーばーになってしまうので、要注意。おしゃかさまが「もう一度やってみるか?」と言ってくれるので、「やる」といえば、再びチャレンジできます。
この牛魔王との戦いでは、5回、牛魔王にパンチを入れれば、勝利することができます。そして、こづちを使うと、画面が激しく揺れて、牛魔王がもとのウシに戻ります。あとはクリアに向けて進めることができます。
遊遊記、げーむおーばーになってしまうと、すべての画面において、「誰もいない」画面になるところが特徴で、ぴんぽんひょうたん、ハワイ、かえん山など、誰もいない景色がでてきます。どこか、異様な風景に感じられます。げーむおーばー、極力避けたいものです。
それでは、また。