おはようございます。こおろぎです。
かつて、ファミコンのディスクシステムに「新・鬼ヶ島」というのがありました。昔ばなしとなっていて、物語は桃太郎をモチーフにした感じの内容になっています。ところが、物語には、選択肢を間違えると、げーむおーばーになってしまう罠もいくつか仕掛けられていて、第8章も特に多めです。
第8章では、始まるとすぐに鬼ヶ島が目の前に見えますが、この最初の時点で、女の子が、男の子に渡しておかねばならないものがあります。それは、首飾りにある、宮水。これをわたしておかないと、龍の腹のなかに入ったとき、みやみずがなく「おしまいです」になってしまうからです。冒頭で、女の子が首飾りを見ると、重くなった感じがするようになり、しかも、くびかざりは、1粒ずつはずせるようになっているため。そして、みやみずを渡せるようになるのです。
そして、鬼ヶ島に行くと、最初に相談をして、このときに、「おはな」を必ず連れて行くのが大事。男の子、おとりになって、オニをおびきよせますが、がけっぷちに立たされてしまいます。このとき、すぐにとんずらしてはいけません。もしもとんずらすると、女の子が玉手箱を取りに行こうとしたときに、捕まってしまうからです。
そして、男の子ががけっぷちにいる間に、女の子が玉手箱を取りに行きます。とうふいわのなかに玉手箱が隠されていますが、その玉手箱を取るためには、最初に入り口のなわを外さなくてはなりません。そのなわをとれるのは、サルのまつのすけのみ。まつのすけに話すと、なわをはずしてくれます。
そして、とうふ岩から、たくさんのたましいが飛び出し、これで、多くの人々が元に戻るようになります。そして、おじいさん、おばあさんも復活するようになります。とうふいわ、なわをはずしても、すぐには入れるわけではないので、そのあと、くびかざりを使うのが大事。すると、岩に入り口が出てきます。このとき、イヌのりんごを必ず連れて行くこと。りんごがいると、においをかいで、教えてくれるからです。そして、地面のなかに玉手箱が隠されていて、それをゲット。
このとうふ岩のイベントで、りんごを男の子のところに連れてきてしまい、とうふいわに入ろうとすると、女の子は出られなくなってしまい、げーむおーばーになってしまうので、そこも要注意です。
玉手箱を手に入れると、女の子はミッションクリア。そして、男の子はまだがけっぷち。おはなに話しかけずに逃げようとすると、海に飛び込んでしまい、げーむおーばーになってしまうので、要注意。そして、おはなに話かければ「いつでもいいですよ」と言って、逃げる準備ができるようになります。このときに、「ひがし」に逃げてしまうと、なんと、ながくし村に帰ることができますが、鬼ヶ島に仲間を置いてきてしまうことになるので、げーむおーばーです。
ながくしむらにとんずらすると、最後に「めでたし めでたし…めでたくない!やりなおしです。」と出て、げーむおーばー。ちょっとこっけいなげーむおーばーです。そして、がけっぷちから、おはなと逃げると、空中を舞うことができます。しばらく移動をしていると、やがて、龍が現れます🐉
龍が現れると、まともに逃げることもできなくなり、近づくしかありません。すると、男の子は飲み込まれてしまいます。このときに、げーむおーばーになった画面まで出てきて「おしてみなよ」と出ますが、絶対におしてはいけません。げーむおーばーにさせられてしまうからです。なお、スーパーファミコン版では、「おしてみる?」になっています。しばらくすると、画面が切り替わり、真っ暗な龍の腹の中に立たされます。
このときに、手元に宮水がないと、うでわを使ったとき、げーむおーばーになってしまうので、要注意。宮水を使えば、うでわが明るい光を出して、照らしてくれます。そして、奥に行くと、りゅうのたまがありますが、そのたまは「たまのお」というものにつながれていて、取るには、そのたまのおを切る必要があります。
このとき、りゅうのたまを取ろうとすると、あくりょうがこうげきをしかけてきます。このとき、かたなが必ず必要で、手元にかたながないと、げーむおーばーにされてしまいます。がけっぷちにいたときに、うっかりオニと戦ってしまうと、かたなを折られてしまうので、絶対に戦ってはいけません。あくりょうに話しかけると「ここに近づくやつは誰であろうと許すわけにはいかない」といって、邪魔をしてきます。かたなを使うか、たたかうを選ぶと、男の子はあっという間に悪霊を倒します。
そして、かたなをつかい、たまのおを切断しましょう。そしたら、すぐ「りゅうのたまをとる」やりましょう。りゅうのたまをとらないと、龍の体が崩壊して、取り損なってしまうからです。しかも、そのあとに龍の骨が襲ってきて、げーむおーばーになってしまうからです。そして、りゅうのたまを取れば、龍の戦いのイベントはクリア。
最後の最後、玉手箱と、龍の玉を持っていることが、何よりも大事です。龍の玉を、玉手箱に入れることで、封印ができるようになります。龍のからだはたましいがたくさん集まってできていて、龍の玉を手に入れたことで、たましいがもとに戻るため、体が崩壊していくのです。
りゅうのたまを手に入れたとき、玉手箱のイベントをクリアしていないと、最後の最後、龍の骨が襲ってきて、げーむおーばーになってしまいます。このとき、龍の骨が襲ってくるイベントは、第9章で、龍の骨が襲ってくる伏線となっているようです。
第8章は、かなりげーむおーばーのわなが仕込まれており、いろいろ頭を使うこととなるでしょう。
それでは、また。