JR東海では、電車の解体の場所が西浜松となっていることにびっくり。

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こんにちわ、こおろぎです。

去年から、東海道線では315系の導入が進んでいて、これによって、211系の廃車が進んでいます。静岡地区では、それまであった3両編成の211系が、現在は一両も残っていません。3両編成は、何本かは、三岐鉄道に譲渡されて、整備が進んでいますが、あとは廃車となっていくのだそう。

211系は、廃車になったものは、西浜松に回送されて、その西浜松の構内にある解体場で、取り壊しがされているようです。廃車になった電車は、西浜松に送られましたが、以前は113系が西浜松に集結したのを見ることができたものです。そのときは、浜松工場のなかにある解体場で、113系や115系を解体しましたが、浜松工場は、最近では、新幹線に特化した工場となり、在来線の解体はされなくなったようです。

そのこともあってか、西浜松で解体が行われるようになって、浜松機関区があったところに、解体場が設けられ、そこで電車の取り壊しを行うようになったそうです。廃車になった211系は、西浜松に回送され、電車の編成がばらされると、一両ずつ送り込まれ、解体が行われます。

最近では、311系や、キハ85系が西浜松に送られて、解体がなされました。静岡地区では、211系は、1月20日現在、2両編成が4本残っていて、313系の2両編成と連結して使われていますが、315系の新型車が導入されて、211系の廃車もそう遠くはなさそうです。

211系の2両編成は、1990年から1991年にかけて作られていますが、当初は御殿場線用に作られて、沼津~御殿場を走りました。しかし、ロングシートであるのと、トイレがないことから、不評となって、東海道線に転用となったのです。それでも、朝とか夜に御殿場線を走ったこともありました。313系が導入されると、211系は313系と連結して、トイレがつくように工夫がされました。

その211系も老朽化のためか、廃車回送が進んでいます。静岡地区では、全廃もそう遠くはなさそうです。

それでは、また。

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