485系「華」は、東海道線や首都圏など、様々な場所で見ることができた名車!

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こんにちは、こおろぎです。

かつては、東海道線などに時々485系の「華」が走っていました。紫色の車体が見事なカラーをしていて、日本全国各地を走ってくれたものです。485系は、大宮工場で改造されまして、その車体は見事なパノラマカーです。運転台には大きなガラスが入っていて、眺めもよく、乗客は楽しめたことでしょう。

改造は大宮工場であるものの、実は車体は東急車両で1997年に作られまして、いわゆる組み立ては大宮工場で行われました。改造される前の485系は、先頭車はなんとボンネット車なので、びっくりです。

新造した車体に、それまでの485系の床下機器類や台車などを取り付けたもので、見事に稼働してくれました。華は、和風電車として運転して、車内には畳が敷き詰められて、座椅子もいくつか設置。車内にはカラオケも設置されて、にぎやかなひとときをすごせるようになっていましたが、2022年に運転終了となり、その後郡山工場に廃車回送。

郡山工場では、最初に中身が撤去されてから、重機によって取り壊しがされていき、運転台のガラスも重機のハサミで、ばりばりとくだかれてしまいました。

485系の華、すべて取り壊しがされてしまい、1両も残っていません。リゾートやまどりもこのほど運転を終了してしまい、郡山に回送されてしまったため、解体されてしまうことでしょう。

ジョイフルトレインにおいては、ほとんど保管されている車両は少なく、もしもまたジョイフルトレインが走ることがあったら、撮影しておくとよいでしょう。

それでは、また。

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