おはようございます。こおろぎです。
313系は、1999年に登場してから、東海道線の主力車両として活躍を続けています。静岡地区にも登場して、最初は身延線と御殿場線で走りだしました。2両編成の3000番台が、身延線で走るようになり、ワンマン改造もされて、富士~甲府を走ります。また、313系は、最初2パンタ準備工事がされていましたが、2006年から、すべて2パンタ工事がなされました。
313系は、その後、2006年にも登場して、3両編成が作られ、身延線用、東海道線用、御殿場線で活躍しています。3両編成は、熱海~豊橋の間を頻繁に走っていますが、2024年のダイヤ改正からは、3両と3両を連結した、6両編成での運転も増えています。これには、315系が登場した関係もあるため。
315系は、4両編成で走りますが、ほとんどの場合は、313系の2両編成、300番台と連結をして、6両編成を組み、東海道線を走っています。熱海~豊橋の間を頻繁に走っており、大活躍しています。また、2024年の12月からは、315系の4両編成の単独運用も誕生して、身延線に乗り入れをしています。
315系が走るときに、313系は、3両と3両を連結した6両運用をすることもあります。また、315系の単独運用をするときに、313系の、2両と2両を連結した4両編成が走ることもあります。その中の、313系の300番台は、大垣地区に投入されて、313系への増結用として配置されました。その後、2024年に静岡地区に転属、315系の増結用として使用されています。
この313系の300番台は、1999年に作られているため、26年選手となりますが、あと10年くらいは、静岡地区で走ることができるでしょう。車両の具合によっては、長くなるか、短くなるかの可能性も否定できません。
3両編成においては、2006年に製造されており、登場から20年が経ちます。あとまだ数年は活躍できるでしょう。313系の3両編成は、同じ3両を連結することで、6両を組成して、315系と313系で組成した6両運用に対応できるので便利です。
それに、315系においては、東京向きの先頭車が、一度も連結されたことがないのがちょっと気になりますが。313系と連結するときは、必ず豊橋側に連結されてしまうためです。ほろが使われたことがないので、こちらもぜひ活用されてほしいものです。
それでは、また。