211系は静岡地区の主力車両!撮影はお早めに。

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おはようございます。こおろぎです。

東海道線では211系が走っていまして、静岡地区では主力車両となっています。この211系、静岡地区では平成元年に登場しまして、3両編成で走っています。おもに熱海~浜松を走行。豊橋までの乗り入れもしています。この211系は、最高速度を110キロまで出すことができますが、なぜかトイレなし。

211系、その後は2両編成が製造され、御殿場線で走り始めましたが、ロングシートやトイレがないことが不評となり、その後は東海道線に転用されました。2両編成は、ほかの2両と連結して4両編成を組成したり、3両と連結して5両編成を組成しました。

その後、313系が登場すると、211系は、313系と連結して走るようになります。なぜなら、313系にはトイレが設置されており、編成中にトイレを確保するため。211系は313系と連結ができるので、便利になりました。

211系、1999年に入ると細やかな改造がなされて、乗務員の扉の2段化がされたり、床に滑り止めがついたり、さらに転落防止ほろがついたり。ほかにもドアチャイムがついたり、パンタをシングルアームにしたり。さらに、クハ210には車いすのためのスペースも設置。座席の一部を撤去して、スペースが設けられました。さらに、速度計も、当初は120キロまでであったのが、140キロまでのものに取り替えられています。

211系は、1989年に静岡地区に登場してから、3両編成がずっと活躍してきまして、2007年には、それまでの113系が取り替えられることとなり、大垣にあった211系の20本が静岡に転属。3両編成が31本となりました。2両編成は9本が引き続き活躍。

その後、315系が増備されることとなり、211系が取り替えられることとなりました。そして、ちょっとずつ廃車が出てきています。最初に廃車されてしまったぶんは、313系の8000番台が導入されました。

211系、ちょっとずつ廃車になっていく方向なので、早いうちにとっておきたいところです。

それでは、また。

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