113系は、JR東日本では鉄仮面工事がされている。

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こんにちは、こおろぎです。かつて、113系は静岡地区だけでなく、東日本でも活躍を続けていました。東日本で走った113系は、1992年にあった大菅踏切でのいまわしい事故がきっかけで、変化が起きることとなります。運転台の前面強化工事をするもので、工場や電車区で実施。

運転台の前面強化改造では、窓の下に、鉄板を貼るか、ステンレス板が貼られて、強化がなされました。後者のステンレス板のときは、そのステンレスがむき出しで、カラーテープを貼ることで、しばらくそのままの姿になっていましたが、のちの検査で塗装がなされました。

113系は、大型ライトのものも、前面強化工事がなされましたが、このときにシールドビームへ取り替えがなされて、印象が変わります。113系、前面強化工事がなされて、その姿は当時、かなりインパクトがあったためか、鉄仮面ともよばれて、多くの人にインパクトを与えました。

113系に前面強化工事がされてから、ほかの115系や、165系にも前面強化工事がされることとなります。踏切事故の時にそなえて、電車へのダメージを防ぐというものです。前面強化工事のあとは、踏切事故はほとんど起きることなく、なんとか無事に乗り切ってきました。

113系や115系、東日本ではほとんど姿を消してしまい、静岡地区においても、113系はすべて廃車されてしまい、いまでは走っていません。113系は、静岡地区では、40年とか50年は活躍した電車です。当時は冷房もなかったものの、JRになってからはすべての電車に冷房がつきました。

それでは、また。

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