おはようございます。こおろぎです。
遊遊記というゲームがあります。内容もとても濃くて、シュールな場面もあって、面白いものの、後編の第7章の、ハワイはスリルも多めです。三蔵を助けるべく、ハワイにいくと、いろんな場面に出会えるかも。悟浄が暑さでヘタレてしまうので、交番で休み。そのあとに孫悟空、ハワイをぶらぶらとするわけですが、交番のモグラが、何かを知っているらしく、腹が減っているとのこと、孫悟空は牛丼を買いに行きます。
牛丼屋にはマスターがいるけど、お金のないひととは口をきかないといったため、孫悟空がなぐりかかると、その実力に恐れ入ったのか、牛丼をくれます。このとき、トッピングを紅しょうがにしないと、悟浄に横取りされてしまうので注意。その牛丼をもぐらにやると、しっかり食べちゃいますが、何も知らないと言ってしまい、孫悟空は激怒、もぐらをたたきまくります。
そして、孫悟空はもぐらからサングラスを受け取りました。そのサングラスは、もともと、男の子のものであったので、ようやくサングラスを取り戻すことができたものです。男の子、三蔵がいた場所も教えてくれました。ビーチで見かけましたよと言って、ビーチにいくと、なんと女の子が。
しかし、その正体はなんと八戒。八戒は孫悟空が豪華客船に穴をあけてしまったことで、めちゃめちゃになったことを責め、さらに三蔵もよいよいになってしまっています。その後、巨大な顔のオバケ、らせつじょが登場、三蔵と、八戒、けらいになってしまいます。孫悟空は複雑な気持ちのまま、夕日を見ていると、すると、すなじじいが登場。突然現れて「さんぞうをもとに戻したいか」と聞かれて、「うん」と返答。「よろしい、その素直な気持ちがあれば元に戻る」といって、再び砂の中へ。まるで、孫悟空の頭のなかが手に取るようにわかるように不思議なじいさんです。
そして、夕日に向かって叫ぶと、ホテル牛魔王の13階にいるとのこと。孫悟空は早速救出へ。ホテルの13階には、4つの部屋があり、すべての部屋は重要。最初、手前の左の部屋、かぎがかかっているので、鍵穴をのぞき、話しかけます。すると、牛丼屋のむすめとわかるので、すぐに救出。奥に進むと、右の部屋をのぞき、話しかけると、三蔵がいることがわかります。部屋を見て、誰かがいるとわかるので、話しかけることは大事!
そして、奥の左の部屋は、らせつじょの部屋となっていて、ここにかぎがたくさん隠されています。天井にあるかぎが正解。そのかぎを使って、むすめを救出。すると、なんと女の子の顔が巨大な顔になっていて、孫悟空ですら、びっくりしてしまいます。むすめ、「もうお嫁にいけないよ~」といって去っていきますが、孫悟空、複雑な思いのまま。そのロープ、何かに利用できるかと信じた悟空、拾います。
そして、手前の右の部屋、カーテンがゆれていて、窓があいていることがわかります。しかも、三蔵のいる部屋は、かぎがかかっていて、らせつじょの部屋のかぎはどれも使えません。つまり、まどのそとに移動するというコマンドまで出てきます。
もしも、窓の外に移動すると、肝っ玉が縮む思いをすることとなるでしょう。13階のまどのそと、孫悟空、窓の手すりにぶらさがることとなります。目もくらむ高さで、道具を使おうとしたり、窓をたたこうとするなど、へたな動きをすると、バランスをくずしてまっさかさまに落ちてしまい、げーむおーばーになってしまうからです。
まどのそとに出たとき、いろいろコマンドを試すなら、いったいさんをやっておきましょう。孫悟空が転落してしまっても、いったいさんをやっておけば、やり直しがきくからです。それに、三蔵を助け出すためには、部屋の中で、ロープを使うこと。窓の外に、ロープが垂れ下がり、これを利用して、隣の部屋へ移動ができます。そして、となりの部屋に移動して、部屋の中に入ろうとしても、窓が閉まっていて、かぎもかかっています。へたにたたこうとすると、まっさかさまになってしまうため、ここでは、頭突きも必要となるでしょう。
窓ガラスをぶちやぶるには、使う、頭をやって、頭突きをすることで、ガラスをぶちやぶります。このときが、かなりスリルがあります。窓の外に移動すると、ぶらさがってしまい、へたに動くと転落してしまうため。そして、頭突きをすると、無事に三蔵の部屋に移動できます。三蔵は、客船の沈没によって、よいよいになってしまっていて、気持ちを痛めてしまい、すると、すなじじいが床下から登場。
すなじじいは「ほれ、言ってみるがよい、すなおな気持ちを」と言ってきます。どこから現れたのか、すなじじい、とても不思議なキャラクターです。このとき、素直な気持ちを入力するのですが、わびる気持ちを入れます。すると、三蔵が元に戻り、孫悟空の名前を発してくれます。すると、すなじじいは、孫悟空の棒をなんと如意棒にしてくれるのです。
使い道があるのか気になった悟空、すなじじいにきくと「すぐにわかるさ」といって、そのすなじじい、床下に消えて、いなくなってしまいました。窓の外への移動はなくなったので、これで無事に戻れると思ったところ、巨大顔面のらせつじょ登場!
らせつじょ、パラレル西遊記では比較的美人であるものの、牛魔王にとどめを刺すと最後力を失って溶岩のなかに落下する最後を迎えてしまいますが、遊遊記では、もはやおばけ。ばしょうせんを出しては、孫悟空を苦しめます。
らせつじょ、「わたしきれい?」といって、おだててきますが、けなしましょう。ここでけなさないと、げーむおーばーになってしまうからです。ほめると、家来にされて、げーむおーばー。そして、おこったらせつじょ、ばしょうせんで炎を出してきて、ホテルの中を炎にしてしまいます。これには孫悟空も太刀打ちできず、すぐさま、にょいぼうをつかい、そして窓の外へ移動。
そして、オートイベントで、孫悟空、三蔵はきんとうんに乗って、悟浄とともにハワイを脱出。
そのらせつじょは、第9章で、正面から戦うことになりますが、三蔵、悟浄によって腕をおさえられ、そして、孫悟空が芭蕉扇をゲット。如意棒で叩きのめそうとするものの、見えない力が働いて攻撃できず。こづちを使おうとすると…ひとりでに動き、らせつじょ、なんと元に戻ります。
その正体は、かちゅーしゃ。くもじじいの恋人で、牛魔王にさらわれてしまったという。かちゅーしゃは、身も心も軽くなったためか、恋人のもとへ帰っていきました。遊遊記で、第7章のハワイでの三蔵救出は、かなりスリルを与えてくれたかもしれません。
それでは、また。