身延線を走る電車は屋根にちょっとしたひみつも。

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こんばんは、こおろぎです。

身延線には、トンネルが低いところがあります。かつて走った115系と123系は、それに対応した構造をしていて、パンタをつける部分の屋根が2cm低く作られ、集電装置もそれに対応したものが作られました。その後、211系5600番台、6000番台が登場して、低トンネル対策がなされ、パンタもそれに対応したものになっています。


その後373系と313系も登場しました。車体は身延線に乗り入れができるように、うまく作られています。集電装置も、シングルアーム式になっています。車体の高さを、従来よりも2cm低くしたのでしょうか。身延線には、211系の2両編成も乗り入れますが、西富士宮までです。

313系や373系は、屋根を微妙に低くしたと思いますが、それほど天井が低いとは思いにくいほどです。身延線に乗り入れができない電車について、211系のLL編成があります。屋根の部分は従来の高さになっていますが、パンタはシングルアームになりました。しかし、屋根が2cm低くなっていないので、乗り入れるにはちょっと無理があるかも…

313系や、373系は、トイレがついていますが、211系にはトイレがありません。トイレがないというのが、ちょっと大変です。身延線に211系を乗り入れするなら、313系の2両と、211系の2両を連結して、4両にして、ラッシュ時の富士~甲府間の電車があると、さぞ便利になるんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

それでは、また。

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