東花輪駅は数少ない木造駅舎です。

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こんにちは、こおろぎです。

身延線に、東花輪駅があります。身延線にある駅舎では数少ない木造の駅舎で、駅員さんがおり、ふじかわ号も停車します。中央市にあり、駅前もきれいに整備されていました。以前は、かわらが赤茶色をしていましたが、最近うすむらさきに塗り替えられました。


東花輪駅は、瓦のかたちがほかの駅とちがうのが特徴で、洋瓦というか、平瓦を敷き詰めています。以前あった芝川駅や富士根駅、新しい駅舎の国母駅が日本瓦をしていて、下部温泉がS瓦を載せていますが、東花輪は、まるでちょっと洋風のような感じの駅舎になっています。

東花輪駅入り口.JPG

東花輪駅、鬼瓦もとりつけてあって、その姿が独創的な雰囲気を出しています。鬼瓦のかたちは、ハートのような形をしていて、不思議な模様が掘り込まれています。ほかの駅舎や住宅で、なかなか見ることができない姿をしており、おもしろいです。

東花輪駅屋根.jpg

東花輪駅、かつて貨物列車が走ったことがあったため、線路もたくさんあり、近くにはセメント工場などもあることから、貨物輸送の重要な駅であったという雰囲気を感じました。身延線では2001年ごろまで貨物の取り扱いがありましたが、機関車もEF64が走ったのでしょう。側線もあることから、電車を休ませる場所としてもいいかもしれません。

東花輪駅ホーム部分.jpg

東花輪駅は木造の駅舎でありながら、待合室の天井は、改築を受けたのか、虫食い模様の化粧が入った、ジプトーンが貼られていました。入山瀬駅や下部温泉駅も、改装されているのか、天井がジプトーンになっています。

読んでくださり、ありがとうございました。

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