新鬼ヶ島、エンディングに、感動してしまう。

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おはようございます。こおろぎです。

ファミコンのディスクシステムに登場した新鬼ヶ島は、長いストーリーであるものの、オニや、龍を倒すと、エンディングへと移りますが、その様子は、ファミコンながらに感動を与えてくれます。9章の最後のところで、ひかり、「龍の宮に帰らなくてはならない」と言いますが、主人公のおとこのこ「ぼくもいく」と言いますが、ひかり「おじいさんとおばあさんはどうするの?それに、普通の人間は入ることができない…気持ちはうれしいけどそれはできないわ…八年間たのしかったわ、だいじょうぶ、あなたなら強く生きていけるわね、みすたーうらしま」と言ってくれます。

そして、エンディング。鬼ヶ島、地震が起きて、崩れていきます。そして、水中へと沈んでいく…どんべとひかり、海辺にて、別れることとなります。そこには、てんぐ、金太郎、いったいさんもいて、そして、ひかりはウミガメに、いったいさんはエイ、金太郎はクラゲに乗って、竜宮城に戻っていきます。ひかりを見られるのも、このシーンがラスト。

そして、どんべたちは走り、りんご、まつのすけ、おはなとも別れることとなりました。りんごだけが、こちらを向いてくれていますが…そして、どんべは、家に向けて、走っていくのであった。ひかりや、りんごたちと別れたけど、どんべはどことなくテンションが高そうです。

龍を倒し、平和が訪れて、おじいさんたちが復活したのが嬉しいのかもしれません。そして、最後の最後、おじいさん、おばあさんが復活しており、無事にどんべは帰宅したのでありました。そして、場面は変わって、演出の菱田氏、監修の宮本氏の名前が出て、最後には製作・著作、任天堂と出て、新鬼ヶ島は終了。映画っぽい雰囲気を楽しませてくれました。

新鬼ヶ島は、ファミコンのディスクシステム版が登場してから、1997年には、平成新鬼ヶ島も出て、新作として楽しませてくれます。さらに、これにはディスクシステム版の、新鬼ヶ島が収録されているのですが、かなり変化も起きています。

ゲーム中で、台詞も微妙に変わっていて、ネズミ、ファミコン版では女子大生ネズミとなっているけれど、スーパーファミコンでは、女子高生ネズミと書かれています。それに、第9章のところで、りんごとまつのすけがけんかをしようとして、どんべ「おいおい、けんかはやめろ」と仲裁に入りますが、スーパーファミコンになると「おっ!けんかなら買うぞ!」と言って、どんべ、りんごとまつのすけに体罰を与えるぞというような言い回しになっています。

それに、エンディングのスタッフの表示も、ファミコン版、スーパーファミコン版では異なっていて、スーパーファミコンに、ファミコン版を作るにあたり、新たに加わったスタッフの名前も入っています。

それに、新鬼ヶ島を作ったスタッフのひとり、菱田達也氏は、鬼ヶ島を作るにあたり、脚本をしっかりと仕上げました。新鬼ヶ島は莫大な量のシナリオがあるため、これを作るのは、相当な苦労があったと感じます。菱田氏は、新鬼ヶ島でも演出を務めていて、しっかりとまとめました。

菱田氏の頑張りが感じられる作品であり、菱田氏には、感謝感謝です。

新鬼ヶ島はいまのところ、新作は出ていませんが、ウィーや3DSでも遊ぶことができるようになっています。新鬼ヶ島は、ディスクシステムだと、2枚組となっていて、前編のディスクカードがないと遊ぶことができないので、気を付けたいところです。

前編のディスクにデータがセーブされるのか、必ずゲームをやるときは前編のディスクが必要となります。新鬼ヶ島は前編ディスクを手元に置いておきましょう。それに、ちょっとした裏技があって、1章をクリアしたときに、名前を入れて、後編から始めると、その名前でスタートすることができます。

なお、スーパーファミコンでは、前編と後編が完全に単独となっていて、後編を始めるときには、名前を入れる場面が出てきます。スーパーファミコン版も、ファミコン版と同じ雰囲気であるものの、ゲームは楽しめるでしょう。

新鬼ヶ島は、エンディングがなかなか、いい感じです。それでは、また。

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