おはようございます。こおろぎです。
鳥山先生が連載をされてきたドラゴンボール、その歴史はとても長く、1984年に連載が始まりました。それまでは、ドクタースランプを連載されてきましたが、ネタを探すのも苦労されてきたようです。アラレちゃんもなかなか面白かったのですが、コミックスは18巻で完結となりました。それでも、面白い作品だったので、また読みたい漫画です。
そして、ドラゴンボールが連載を開始。中華風の風景が広がるなかでの孫悟空が稼働を開始。当初、ウーロン、ブルマ、ヤムチャといった人物がでてきて、ドタバタを繰り広げるわけですが、登場した時のウーロンが、物語を盛り上げてくれたかも?と感じるのです。なぜなら、ウーロンはスケベなところがあり、ピラフたちが世界征服をしようとしたときに、願い事で「ギャルのパンティーおくれ!」といって、野望を阻止してくれるとは、誰もが想像したことでしょう。
そのウーロンはブタで、変身できる能力を持っていますが、5分間だけ。そして、1分の休憩を取らなくてはならないのです。ウーロンは、南部変身幼稚園というところに通ったけれど、女の先生のパンティを盗んでしまい、追い出されてしまうという過去があるのです。十分な変身能力を身につけられず、プーアルのように長時間変身はできていません。
ウーロン、最初に孫悟空と対峙したときは、巨大なオニとか、イケメンの男性、さらには巨大なロボットに変身したけれど、孫悟空に勝てるわけがなく、ブタと分かってしまいます。そして、ブルマと孫悟空に懲らしめられ、その後、ついていってくれることとなりますが、途中、サカナに変身、逃走してしまいます。
ブルマは、ウーロンの性格を見抜いており、パンティーをしかけると…見事、釣りあげられてしまいました。孫悟空、「こんど逃げたら、カツにして食っちゃうからな!」と言い放ちますが、ブタであるゆえに、カツにしたらおいしいのかも。
孫悟空、最初の頃にクマやムカデ、オオカミを食べていますが、シンバルの丸焼きだけはさすがに食べられなかったようです。しかし、孫悟空がその気になれば、ウーロンをカツにして食べることもできちゃうかも? ウーロンは、ブルマに頻繁にいたぶられますが、中でも「PPキャンディー」は、ウーロンをいたぶった最強のアイテムです。
PPキャンディーは、一度食べてしまうと、「ピーピー」という台詞に反応して下痢を起こすことになります。しかも、PPキャンディーは、1か月も効力が続くので、ブルマに頻繁に懲らしめられてしまったことになります。西の都で暮らすようになってからも、かなりピーピーをけしかけられてしまったかも。
そして、ウーロンにおいては、天下一武道会や、レッドリボン軍、占いババ、第22回の天下一武道会などと進んでいくごとに、徐々に出番は減っていってしまうものの、天下一武道会には来ているので、作中でも、その姿を拝むことができた感じがします。それに、ウーロンの出番が少なくなっていったのは、危険な場所には行きたがらないというのもあって、サイヤ人や、フリーザとの戦いには参加しないため、登板する機会が減ったのです。
最終回のころでも、その姿を見ることはできましたが、ウーロンは最終回のときの気持ちはいかに。そして、ドラゴンボール超では、意外なエピソードも出てきて、吹いちゃいます。それは、ビルスに「じゃんけんで君が勝てば、破壊をやめてやろう」と言います。ウーロンはじゃんけんにのぞみますが、ヤムチャに「ブタのひづめでチョキしか出せないと思っているだろうからパーを出せばいい」と作戦を持ちかけてくれました。
しかし、その作戦がビルスに聞かれてしまい、ビルスにチョキをだされて、ウーロンは敗退!ウーロンは手が人間と同じように5本の指になっていることもびっくり。本来なら、ブタのひづめであるはずが、ウーロンはブタ人間であることがわかりました。
しかし、顔はブタであり、最初のころの作品を見てきていると、ウーロンはほぼブタ。それに、孫悟空には「こんど逃げたらカツにして食べちゃうぞ!」と言っているくらいなので、カツにしたら、まるごと食べられてしまうかも。
それでは、また。