こんにちは、こおろぎです。
かつて、ひらけ!ポンキッキが放送されていました。番組にはいろんなうたが出ましたが、「タヌキのあかちゃん」はけっこう懐かしいうたです。出てくるタヌキがいろんな姿に変身する様子がおもしろくて楽しめます。うたをきいていると、当時の雰囲気に戻れそうな感じがします。
タヌキのあかちゃんは、うたが鹿島ヒデヤさんで、アニメーションは尾崎真吾さん。尾崎さんの絵は親しみやすい雰囲気があります。尾崎さんはほかにも「ねんこっこ」を手がけています。うたの最初では、タヌキが音楽にあわせて歩いてきます。雲が後ろに消えていくアニメーションで、赤ちゃんに変身します。最初の1番では、赤ちゃんに変身して、指をしゃぶるようす、とても愛嬌があります。葉っぱが舞うアニメーションも出てきました。
2番でも、タヌキがあかちゃんに変身して、ドーナッツを食べている様子が出てきます。ちょこんと座っているタヌキの絵が、かわゆいです。けっこう食いしん坊なところがある様子がおもしろいです。タヌキのあかちゃんは、2番のあと、間奏になって、水たまりを眺める様子が出てきます。
3番になると、タヌキがなぜか5匹に分身します。そのあと赤ちゃんが出てきて、どうしたのでしょうか、母親が恋しいのか、ぐずり出してしまいました。タヌキは最後の3番は変身をせず、最後小さな子ダヌキがすわっていて、母タヌキのしっぽ?が出てきてくると、そのなかにとびこみました。
最後に、母タヌキのしっぽらしい物体から、子ダヌキが何回も顔だけを出す様子が、とても印象に残りました。うたの最後に字幕が出て、アニメーションが尾崎真吾さんであることがわかりました。尾崎さんはポンキッキやみんなのうたの「ああ おかしいね」「キャベツUFO」などで活躍されています。絵が人気の秘密なのでしょう。タヌキのあかちゃんも、尾崎さんにとっては思い出になることでしょう。
ポンキッキが終わる頃になると、タヌキのあかちゃんが始まって、うたが終わると、保育園にいったものです。タヌキのあかちゃんは、鹿島さんの歌声や、尾崎さんの絵が、すばらしいです。1993年には、タヌキのあかちゃんが収録されているCDアルバムも出ました。うたはいいものです。いまはそのアルバムは廃盤となってしまっているそうですが、中古CD店などを探すと、見つけることができるかも…?
読んでくださってありがとうございました。