おはようございます。こおろぎです。
ファイナルファンタジー5というゲームがあって、これにはたくさんのボスが出てきますが、「アトモス」というボスは、最初、かなりの強敵であった感じがしました。敵の姿は、巨大な口をあけているような、不思議な姿をしていて、アトモスはよく「コメット」を連発してきます。
アトモスは、ほぼすべての時空魔法を使い、味方4人のなかで、誰か1人をまずコメットで集中攻撃をしてきます。そして、味方の誰かが戦闘不能になってしまうと、少しずつ引き込んでしまいます。最終的に、アトモスは「ワームホール」という技を使って、引きずり込んで、異次元に送り込んでしまいます。アトモスは、なかなかの強敵です。
コメットでやられてしまった味方を、復活させようとすると、アトモスはふたたびコメットをしかけて、味方を引きずり込んでしまいます。アトモスは、ワームホールに引きずり込むので、とにかく始末が悪い敵です。アトモスは、コメットだけでなく、動きを鈍くする「スロウガ」も使ってくるから、まあたちが悪い…アトモス、とにかく初見殺しではないかと感じたほど。
アトモスを倒すべく、よくタイタンを召喚して、地震攻撃をしたり、もしくは忍者で、ひたすら術を投げ続けたり、モンクにして、敵に打撃を与え続けたものです。ちなみに、アトモスは、戦闘不能の味方がいると、コメットを使ってこないので、そのときにひたすら攻撃。ダメージを与えていきます。
そして、アトモスの体力を削り続けていくと…最後、アトモスに、2回の爆発音がなって、やがてくずれさっていきます。そして、アトモスの撃破完了。バリアの塔、これでクリアとなるわけですが、これによって、犠牲になってしまう戦士のひとりがいます。
それは…ゼザ。暁の4戦士のひとりとして、活躍してくれるもので、バリアの塔に潜り込み、動力部を破壊してくれますが、電気などが行く手を阻み、ゼザは「脱出は無理だな…」とあきらめたのか、最後「心配するな…またいつでも助けにいくさ…」といって、最後、画面が真っ白くなっていき、ゼザは爆発に巻き込まれていき、戦死してしまいました。
そして…バリアの塔は爆発。エクスデス城のバリアが解除されます。ゼザは殉職してしまったけれど、潜水艇を残してくれて、その潜水艇で、いろんなところに行けるようにしてくれたのです。しかし、潜水艇は、第3世界になると、いつのまにか消滅してしまいます。しかし、気になることは、飛空艇がのちに、海中に潜れるように、潜水艇にも改造を受けるわけですが、ゼザの潜水艇と真おんなじな形になるので、これもまた不思議。
アトモスとの戦いに、ゼザはバリアの塔にて協力をしてくれました、功労者です。
それでは、また。