こんにちは、こおろぎです。
おかあさんといっしょでは、「かんづめ あけたら」が放送されました。このうたは五味太郎さんが作詞、乾裕樹さんが作曲をされました。アニメーションもほんだゆきおさんがされています。うたは、黒い四角形が登場して、それに青や黄色、黒のグラデーションが吸い込まれていき、かんづめに姿を変えるアニメーションです。坂田おさむさんや速水けんたろうさんなどがよくうたっていましたので、知っている方もいるかもしれません。
歌詞も「あおいかんづめ さかなのかんづめ かんきりゴキゴキ あけたらザザザ なみのまにまにさかながおよぐ こりゃまったく おどろいた」とうたい、青いグラデーションが黒い四角形に吸い込まれてかんづめがでてきます。かんづめのサカナはくちをあけて花を咲かせ、歯のあるサカナがごりごりとあけると、中からたくさんのサカナや、どさくさまぎれに魚骨も出て、波の合間からたくさんサカナがのぼっていきます。こりゃまったくおどろいたの部分ではフグのくちびるを丸くしています(笑
2番になると「きいろいかんづめ うたのかんづめ かんきりゴリゴリ あけるがはやいか ふたをパタパタ おおごえでうたう こりゃまったく うるさいね」とうたい、2番では黄色に変わり、ト音記号が出て、花が咲きます。ト音記号がふたをあけると、ふたからたくさんの音符がとびだし、くちびるが出てくるとたくさんのアルファベットを出してうたっています。ほかの人が耳をふさいでいます(笑
間奏になると、青空にたくさんのかんづめがあり、そのなかからはうさぎ、花、ソフトクリーム、ナス、時計、風船、しゃぼんだま、きりん、パンダ、アルファベット、手、虹が出ます。このとき、アニメーションがほんだゆきおさんであることも表示されます。
そして3番になると「くろいかんづめ よるのかんづめ かんきり ゴリゴリ なかなかあかない やっとあけたら あさになる こりゃまったく くたびれる 」とうたい、黒というよりも、黒むらさきでしょうか。星空が広がります。三日月が出て、気持ちよく眠ります。たくさんの星がかんづめをあけようとして、ようやくかんづめが開くと、朝になりました。中からはたくさんのビルが出て、にわとりが鳴きます。そしてお天道様も出てきました。最後の場面では、宇宙にかんづめがあり、そのかんづめのなかに太陽や街並みがあり、ふしぎな世界です。
ほんだゆきおさんは、みんなのうたや、おかあさんといっしょで、いろんなアニメーションを作ってくれました。それでは、また。